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女性の悩み
①不妊症・生理痛・生理不順・PMS
昔は子宝に恵まれた女性があたりまえだったのに、今では不妊治療があたりまえ。また、生理痛・生理不順などに関しても現代人には増えてきています。生理痛に関して、不要になった子宮内膜が剥離されるとき生理活性物質(プロスタグランジン)が産生され、その物質の量が多いほど子宮が強く収縮して強い痛みが出ます。もちろん、ホルモンの乱れで生理不順・PMSもきたします。
昔と比べて何がそんなに変わったのでしょう。そうです、戦後、食生活が肉乳食中心に変わりました。このような食事を続けると、血液が粘性をもち酸毒化もすすむため、どろどろ血が巡ることになり、卵子が育たなかったり、着床しづらくなったりなどで不妊症に至ることになります。また、プロスタグランジンも多く出すようになり生理痛も悪化します。
英国は肉乳食で「早熟早老」、女性だと早く生理がきて早く閉経するのも、まさに肉食=酸化食=老化食を示唆しているのではないでしょうか。
また、現代では野菜ひとつでも旬ではなく農薬漬けがほとんどで、おまけに冷凍食品ばかり。素材に漢方でいう「気=エネルギー」が不足している次第。それらを食すると「気」の含んでいない血液が造成され、その「血」が生殖器に巡れば、女性なら不妊症、男性なら勃起不全になるのも当然でしょう。
大吉漢方では、「血」の質の改善はさることながら、「気」も補って、「気・血」両輪で対策をうっていきます。そうすれば、女性なら元気な子を自然妊娠、男性ならここぞというときに威力を発揮することになるでしょう。また、みずみずしい血液を巡らせていけば生理痛・生理不順・PMSとは無縁になるはずです。
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